コラム

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悪魔の誘い・・・悪魔は天使の姿で寄り添ってきます

この時期多種の癌無料検診や格安検診がいっぱい届きます。何故無料もしくは格安なのでしょう。それは後で十二分に採算が取れるからです。医療機関は経営の為、がん患者さんを集めたいのです。
でも検診が早期発見・早期治療のチャンスに繋がるならいいんじゃないのと思われたあなた「甘い‼」と申し上げます。実は日本だけが癌死亡者数が年々右肩うなぎ登りの上昇を続けています。
その昔アメリカでも右肩上がりの傾向を示していましたが1992年にピークをうち、そこから右肩下がりで減少を続けています。ヨーロッパ諸国も同じです。日本のみ右肩上がりです。
この事実を医療者は「日本のみが超高齢化社会だから」と言います。でもこれは嘘です。高齢化が癌の原因とするならば癌患者の多くが高齢者になります。現実は若い方の発病が多いことは周りを見渡せば歴然です。
「5年生存率は上昇している」とも言います。多くの癌は成長するのに長~い時間を要します。例えば2000年では癌の発生から10年経過後に発見される癌が検査機器の発達により5年目で発見されたとします。その時点(2005年)で3大療法を受けると以前の値と比較したら生存率は高いと自慢しています。これには数字のトリックがあります。以前の値は癌発生10年以上のものであり、同じ条件でないので比較できません。どうせなら3大療法を受けた方と受けなかった方の比較をしてほしいと思います。アメリカでは1990年にこの比較研究を発表しています。何もしなかった方のほうが長生きと出ました。驚きですね!
また100%ー5年生存率=5年死亡者率です。死亡する方がいるのです。でも以前でしたら癌が発見されていないので100%生存しています。5年死亡者は医療により殺害されたと表現できます。
また5年生存の実態はベットの上で心肺維持装置に繋がれていても心臓が動いていれば生存です。皆様が思う生存は今まで通り生活していることをイメージしていますが、全く違います。
検診の利用は悪い結果が出た時に現代医療を受けるか?それ以外の医療を受けるか?自分で治すか?検診を受ける前に決めていることが大切と思います。なんの予備知識もなく検診を受けると医療のアリ地獄に引き込まれます。
もう6・7年前に日本自立神経病研究会で40代の一般女性の発表を目にしました。胃のスキルス癌の症例でした。スキルス癌は非常に進行の早い癌であり、現代医療では間違いなく早期に死亡します。彼女は安保徹先生の書籍をすべて読んでおり、自分で癒す方法を選択しました。最初の胃カメラの写真はすごく汚いものでしたが1か月半後のものは「綺麗!」と感嘆しました。癌は自分自身が作るものであり、治すのも自分自身であるということを理解してほしいです。簡単に医者に丸投げすると経営の為に利用されます。
コロナワクチンでも同じですが、只ほど高いものはないと先人が言っています。「悪魔の誘惑」にご注意を。