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皆さんは日本の医療は進歩していると思いますか？私は逆に後退していると思います。理由は病人が激増していること、医療費も増え続けていることです。治療がうまくいけば病人は減少し、それにつれて医療費も縮小するはずです。原因は国民が医療者や施政者・マスコミを妄信するからです。全く治らない（治していない）医療に「お医者様に任せておけば大丈夫！」「皆がしているから間違いない」「お上は正しい」「マスコミは真実を伝えている」と根拠のない確信で考えない習慣が付いてしまいました。グーミン（愚民）とまであるお医者さんは評しています。広島の患者さんは「みんなの体には1個ずつ頭が付いている、使わないのであれば多数の体に頭１個があればよい」と。

人類は前者の成功・失敗を後者が見て学習することで進歩します。身近な学習の場は家庭ですが、戦後増えた2世代の家庭では上手く伝承できません。知恵が浅く全く同じ失敗を延々と繰り返しているのが現状です。戦前の家庭のように3・４世代で暮らせばその知恵が蓄積出来ます。ご先祖様から祖父母・父母・子・孫へ流れるシステムがあったのですが残念ながら風前の灯です。松見歯科の出番です。

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